現象の奥へ

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【詩】「父に捧げるソネット」

「父に捧げるソネット」 ヤルタで巻かれた百韻の愛宕よりはあからさまでなけれど北昏ければ寺山のその故郷にも馬は鼻向けず子は裸父(てて)はてゝれで遠州の谷川ゆけば鮎が呼ぶとも食いすれどプーチンは算盤はじいてサンダースすでに捨てたるパンデミック日…