NYの病院で、新型コロナに、自らも感染した女性の医師が自殺したが、一ヶ月ほど前に見た、FBでのインタビューでも、NYの別の、感染者専門の病院へ通勤する医師たちが、「毎日屠殺場へ向かう家畜の気持ちだ」と明かしていたのが印象的だった。やがては、こうしたことも起こってくるだろう。この記事をリンクしていた山中伸弥教授は、医療に従事する人々を、感謝こそすれ決して差別してはならない、と警告している。
数日前300万人を超えた世界の感染者数は、すでに10万人増えている。この増え方は、最初の100万人になるまでより、はるかに速い。こういう生活に飽きてきた人々は、勝手に収束する時期を想定しているが、なんの根拠もない。さらに慎重になるしかないというのが実情である。