2020-10-22 【短編を読む】久生十蘭「母子像」 批評 【短編を読む】久生十蘭「母子像」(1953.7)400字詰め27枚。 1,なにがなんだかわからないまま突然始まるが引き込まれる。 2,時おりの情景描写がおもしろい。 3,「戦争の悲惨さ」などというものを超えた、ありのままの描写が文学の豊かさを獲得。