現象の奥へ

【詩】「色つきのオトコでいてくれよ」

「色つきのオトコでいてくれよ」


ネットには昔の美男子も

転がっていると思うし、写真だけでは実際はわからない。

それでも、「友だち申請はお会いしたことのある人だけにしてください」ってなー、んじゃー、ネットの意味がないだろ。

そんなの大昔からのただのひとのつながりじゃん。

そして、息苦しくなっていくのがオチだ。

ネットは1990年代から、未知の人間の、「中身」が先に見えてしまうという特徴を持っていた。

それがスリリングで、普通だったら、街ですれ違っただけのジジイが何を考えているかなんて知るよしもないが、それが知れてしまうという、倒錯した世界だ。それを、もともとの知り合いだけにしていたら、倒錯の倒錯だ。そんなことにも気づかず、気取ってるオバハン、オネーチャン。

だけど、あなたは、私がこれまでの20年以上のネット史で出会った、唯一の

色つきのオトコだった。

その書きっぷりがな。

しかし、バカな生き方だった。

本人も自覚しているところがなかなかのやつだと思った。

しかし、あんたを取り巻いているやつらは、どれもこれもあんた以下だ。それを、「お知り合いの突然の登場」で知った。

いかん。

サイナラ。

もうその世界を「覗く」興味は失せた。

しかし、いつまでも、いつまでも〜♪

色つきのジジイでいてくれよ〜♪



(ってな、詩を書きまちた。これをプレゼントします。永久のお別れの記念に。もうブログは「覗き」ません。興味がないから。あなたも、この詩を読まないかもしれませんね。でも、いつまでも、いつまーでも、色つきのオトコでいてくれよ〜。

棒にふった人生が美しいやつもいるサ)