現象の奥へ

国会中継「選択的夫婦別姓」法案について

国会中継「選択的夫婦別姓」法案について

 

福島瑞穂「なぜ、選択的夫婦別姓に反対なんですか? 答えてください」(ずっと同じ質問をし続けている)

丸川珠代(オリンピック大臣ほか男女共同参画担当大臣)「わたくしはいま、大臣としてこの場に立っております。個人としての意見は差し控えさせていただきます」

 

(大臣という立場と個人はべつなのか?)

 

おまえの意見を聞いとるんじゃ!

 

ずーっと同じ質問と答弁が続いている。

 

丸川珠代「わたくしは大臣として反対したわけでは……職員のみなさまと……国民のみなさまと議論……」

 

その前の丸川の行動は、選択的夫婦別姓について「賛同的な意見が通らないよう」意見書を地方議員に送っている。

 

福島は、「答えになってない」と、質疑が止まっている。

 

丸川「家族の一体感をそこなう」

福島「丸川っていうのは旧姓ですよね? 家族の一体感どうなんですか?」

丸川「丸川というのは『通称」です。この、旧姓と通称の違いがなかなかご理解いただけない」

福島「国会議員は通称使用できる。しかし、一般人はどうなんですか?」

丸川「わたくし、氏は、大塚ですが……」

福島「一般の人が苦労しているのを知ってるんだったら、なぜ、反対しているんですか?」

丸川……いろいろな弁解を続けている……ずっと続けろ!

福島「総理! 選択的夫婦別姓に反対している人が、男女共同参画担当大臣にふさわしいんですか?」

菅「ごにょごにょごにょ……」