現象の奥へ

【詩】「三社祭」

三社祭
 
♪弥生半ばの花の雲、
 鐘は上野か浅草の、
 利生(りしょう)は深き宮戸川
 誓いの網のいにしえや、
 三社祭の氏子中
 
をい! 埼玉県の深谷あたりの墓地を散策して喜んでるバヤイぢやねえ! 『青天を衝け!』の面々よ。
檜熊(ひのくま)の浜成、武成、漁師の兄弟が魚網で採った
観音像のお祭りでえ。唐獅子牡丹の健さんの幼なじみ、
観音様の思し召し。
だんだんよくなる吉沢亮の顔。
百姓から一橋家のお抱え武士、
そして、パリ万博の
レーモン苦悩。
なぜ弥生?
ええとね。
旧暦三月十八にあったんよ(と小倉弁)。