2021-09-02 【詩】「無がこぼれる」 詩 「無がこぼれる」 摘まれた花と贈られた花の あいだに、言い表しがたい無 と書いたウンガレッティ を思い出す時が来た。ついでに マラルメも。なぜなら無が わたしの手の中からこぼれ始めている。