現象の奥へ

戦争犯罪の証拠

戦争犯罪の証拠】

NYタイムズ(新聞社ではあるが)は衛星画像を撮って、キーウに転がる遺体が一週間以上放置され、その変化をも記録している。それはNHKが流していた。一方「ねつ造説」を主張するロシアは、スローフィルムを流して、遺体の手などが動いていると主張している。なぜ、虐殺された遺体と言えるか? それは、遺体の状態が、後ろ手に縛られて顔を潰されているものも多々あったからだ。これらの記録は、人道に反する罪で、国際司法裁判所に告訴するさいの、証拠として提出するのも目的とされていると思う。NYタイムズも、動画撮影の手段を取っているように、紙のメディアは遅れをとる恐れがある。NHKは一時間おきに、ウクライナ関係のリアル画像を流している。ロシアの戦争犯罪について、なにも欧米の一方的な見方ではなく、そうしたリアル画像が、昔の戦争と違ったリアルな事実を証明している。