現象の奥へ

【アメリカでは大統領より議会の方が権限を持つ】

アメリカでは大統領より議会の方が権限を持つ】

戦争における有効的な武器とは、「いまでは」、戦闘機ですが、どこの「製品」であるかは、衛星画像を分析すればすぐわかることで、さっきNHKでやっていた、「忘れられた戦場」の、ミヤンマーの村では、ウクライナとまったく同じことが起きています。すなわち「軍による一般人」の虐殺で、はじめは、軍関係(ミヤンマーの場合は、抵抗軍=一般人の若者など)だけに限られていたのが、効率化などを考え、抵抗するものは潰せ! で、一般人、それも子供なども、かまわず殺されています。抵抗軍は、車などを使って逃げますが、追うのは戦闘機で、橋を燃やしても効果はありません。その戦闘機の画像を分析すると、ロシア製、中国製です。つまり、ロシアと中国が、内戦の国の政府軍に武器を売っているのです。はたして、アメリカ製の武器はどこで使われているのでしょう? 
「昨今」。大きな誤解があると思いますが、大統領といっても、ロシアの大統領とアメリカの大統領では、権限がまったく違います。政治システムも、違います。旧左翼思想のひとや、そういうのに従っていれば、自分が正義のひとと思われるのか、やたらと正義を振りかざして平等思想のふりをしますが、アメリカでは大統領より議会の方が力を持っていて、議会は、それぞれ関係するロビイストに支持を仰いでいるので、プーチンにように、大統領の一存では何もできないのです。無教養で見栄っ張りの、某女性詩人が、「バイデン大統領は就任のとき、聖書に手を置いて誓ったのに、イラクに侵攻した」などと書き、多くのバカが「いいね!」してましたが、こういうのは、無知の丸出しなので、恥を知ってほしいと思います。まず、上記のような大統領の権限があり、イラクフセイン政権のとき、大量破壊兵器が存在するとの疑いからイラク侵攻したのは、ブッシュ政権の時であり、結果、大量兵器はなかったので、当時の国防長官は、大いに陳謝し、「人生最大の恥」とまで記しています。また、聖書に手をおいて誓ったといいますが、いったい何を誓ったのでしょうか? そして、キリスト教は、戦争をしない誰も殺戮しない、そういう歴史と思想を持つ宗教なんでしょうか?……ということで、まー、こんな状態になってしまうと、ふだんは何も考えてこなかったバカが正義の味方のふりをして気取ってみせたりもするのだな〜(笑)。そのなかには、なにも無名詩人ばかりでなく、平野とかいう「有名作家」も入ってますが。はい、私は、とうの昔に「FB友」を切ってますが(笑)。