現象の奥へ

「中原中也」

中原中也

NHKの朝ドラで、差別的な母親が息子の結婚を反対している。
相手が大学を出ていない、家柄が悪い……とかなんとか、ありきたりのいちゃもんをつけて。
その母、鈴木保奈美が演じているが、中原中也を愛読している。
一方息子も、心優しき恋人に諭され、母の心を知ろうと、
中原中也を読み出した。
恋人は、シェフを目指していて、中原中也など知らない。
地方自治体が賞を作り、山口県中原中也賞を作った。
選考の「お世話」はどこかの出版社。
そんなことはどうでもよく、記念館のある湯田温泉
この賞ができる前から知っていた。小倉に住んでいた頃、
文化センターのダンスのコースに、そこから通っていた人がいた。
かなりの婆さんなのに、熱心で、山口県湯田温泉に自らの教室も開いていた。が、あるとき、レオタードを着たまま倒れ、お亡くなりになった。
ゆやーん、ゆよーん、ゆやゆよん