現象の奥へ

「明日は帰ろう本能寺」

「明日は帰ろう本能寺」

フロイスの日本史によれば、焼け跡から
白い骨が見つかったそうである。
ときはさつきのまさに、
名残の句が用意されようとしていたとき、
まさに、土岐(とき)一族が
その時代、法華経の寺ではしばしば、
処刑が行われたと書かれている。
キリシタンだけでなく、百姓、貧しき母子、赤ん坊さえも。
そういう世界を支配していたのは、
信長。そう、それでも、われらは、本能寺へと帰ろう。
今の本能寺とは、少し離れた場所にあった。
祀られているのは、
太閤秀吉。
スタバニテマツ。