2021-05-08 【詩】「かほ鳥」 詩 「かほ鳥」 かつこ鳥板屋の背戸の一里塚(越人) じいさんばあさん密になり 不要不急の句会かな おれだけは大丈夫だと 旅を続ける そこのひと! 変異はなにもウイルスだけのわざでなし 字もまた変異する万葉集 ***** 「聖眼寺」と書いて、「しょうげんじ」と読む。東海道のそばに立つ寺の保育園を、あたしは卒園した。芭蕉さんがお立ち寄りになり、一句詠まれ、碑があり、よくこの碑の周囲で、どろんこをして遊んだ。