Entries from 2021-01-01 to 1 month
西表島に行って「ジャングルホテル」に泊まりたい。山猫たちとジュラシックパークごっこをしたい。
「魔の山」 ハンス・カストルプが従兄を訪ねて上る サナトリウムのある山は 雲を漂わせながら目の前に立ちはだかっていた それは、カフカの城のある山のようでもあった。 われわれ日本人は、そのような山を持ち得ない せいぜいが、緑の樹海に覆われた山 だが…
正しい『俵星玄蕃』の歌い方。 山下晴代第一詩集『今はもう誰も杉村春子など思い出さない』(中原中也賞候補) まだ買えます↓ https://www.seichoku.com/item/DS103861158
日本の国会質問、回答を指名した人が答えず、べつのヒトが担当だからと割り込んで答える。こういうのは、世界でもあり得るのだろうか?
議員の方こそ罰則を科したらどーだ?夜八時以降の会食は、議員資格剥奪とか。
和歌山県のカラオケでクラスター。そこにいたのはニカイの側近だった……(笑)。その秘書二人感染。 詳しくは、今日(1/28)発売の「文春」を見てね! https://news.yahoo.co.jp/pickup/6383459
『人新世の「資本論」』(斎藤幸平著、2020年9月17日刊、 集英社新書) たいていこういった本は、ピケティとか、エマニュエル・トッドのおフランス勢か、あるいは、クルーグマン、ジャレド・ダイヤモンドが、十年くらい前に書いた本のパクりである。くわえて…
旭川医大と繋がっている病院でクラスターが出て、吉田学長が 「あの病院をなくしかない」と、内輪の会議で発言し、それが文春にリークされた。 リークしたのは、あそこの病院長だと決めつけ解任した。という事件。 悪が暴露されての解任のようである。それに…
「明日は帰ろう本能寺」 天正十年愛宕百韻 天正十年(一五八二)五月二十四日 場所 山城国愛宕山西之坊威徳院 表向き 毛利征伐の戦勝祈願 裏 信長を本能寺でヤル……光秀の祈願 連中 光秀(明智日向守) 行祐(ぎょうゆう、愛宕西之坊威徳院住職) 紹巴(じょ…
「祈り」 ここ高野山にしろうとのわたくしが講演に迎えられて と、井筒俊彦は言うのだった。 木の葉のひとつひとつが シニフィアンとなって 揺れる。 一方、千住博は、若き空海が対面した崖 の岩の鋭さを表現すべく、 特別あつらえの和紙をやり替えるのだっ…
私のすきな格言。 人事を尽くして天命を待つ。
岡田哲也さんが、西日本新聞で、拙詩集『張込み』を紹介してくださいました。 お求めはこちら(笑)。↓ https://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=1038611013
「断片についてお話させていただきます」 今日、NHKBSで見た番組によると、60年前、在日朝鮮人を「人道的に」「祖国」へ返してあげようという運動が起こった。朝鮮総連などが中心になって活動していた。そして、60年後の今、その「人道的」というものの…
「ベケットが訳すランボー」 Arthur RimbaudLe Bateau Ivreふつう、「酔いどれ船」と訳されているこの詩。なるほどBateau は、フランス語では大きな船も小さな舟もさす。しかし、ベケット訳は、Drunken Boatとしている。それはボートである。そして、「その…
『自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋 』──煽るのはよくない(★) 『自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋 』(池田清彦著、宝島新書、2020年8月7日刊) 本書が出たのは、去年(2020年)の8月である。この時期は、コロナがピ…
「森田健作知事が歌う『さらばコロナと言おう』」 青春ドラマのまんまの名前で千葉県知事をやっていた森田健作、 そのドラマの主題歌の『さらば涙と言おう』をいまだに聴いている私。 知事になったことはかなり昔のことだったが、政府に「緊急事態宣言」発令…
書き初め。手本『寸松庵色紙 伝紀貫之筆』 「つらゆき むめのかのふりお けるゆきにうつり せばたれかことごと わきてをらまし」
「思い出の2020」 パンデミックの中、ミネアポリスで白人警官によって黒人が殺され、それがもとで、「The Black Lives Matter」の「遅すぎる」抗議運動が全米に拡がり、カリフォルニアでは気候変動の原因の大規模な山火事が続き、香港では抗議運動が厳しく取…
「ベケットよりはじめよ」 実家で青春時代の本が出てきて なかでも大江健三郎の『われらの狂気を生き延びる道を教えよ』のなかの、 「第一部 なぜ詩でなく小説を書くのか、というプロローグと四つの詩のごときもの」に眼が止まった。 「むごたらしく殪(たお…
あけおめ〜。