大根まるまる一本、198円。青い葉っぱは、半分は、塩もみ+柑橘果汁+しょうゆ+海苔で、サラダ風に。半分は、干して、干し野菜として、みそ汁の具などに。ビタミンなど栄養豊富、調理簡単、コスパ高し。

「小林秀雄に癒やされる」
部屋は本で散らかっている。たまたま手に取ったのが本書である。心が荒れてしまったとき、小林秀雄の文章をたとえ数行でも読むことにしている。すると、不思議と、癒やされる。なんの変哲もない、ゆえに、変哲もある、文章である──。
「僕の手帖から」
『D.H.ロレンスの手紙』(織田正信訳)は、近頃読んでたいへん心を動かされた本であつた。興味のある本であったとはいふまい。もつと何かしらやりきれないものをなげつけられる本である。訳者はこの手紙を訳しながら、かうしてはゐられない、仕事がしたくなる衝動に駆られた、と序文でいつてゐるが、さういふ感動を、この本から受け取る人は幸せだ。僕はむしろ気が沈んだ。それも、一と通りの沈み方ではない、得体の知れない苦しさを覚えた。」(『西洋作家論』(第三文明社、1990年12月刊)
たったこれだけの冒頭。今の人々にはない、感情のきめを言葉にしている。自分なりに感じるということは、そういうことだといつも、気づかされ、励まされる。
And…. Congratulations to the Democratic Party!
第二のオバマの登場を待つ!「識者」はいろいろ言ってもね!
「戦争放棄と革命」
伊藤真氏は、本書で、「戦争放棄」ということは、「やられてもやり返さない」と言っている。これを守ることは、人間のケンカに置き換えれば、難しいことである。殴られても、殴り返さず、しかも、キリストのように、反対側の頬も差し出すのか? 多くの人の心は、近年の世界史的には、まず、ヴェトナム戦争で、このことが試され、ウクライナ戦争を契機として、また、そのことについて、新たに考えさせられている。
佐藤優氏の『日本共産党の100年』(朝日新聞出版)によれば、志位和夫氏が2022年に出版した、党綱領を解説した『新綱領教室』には、身を護るための戦いは必要であり、そのためには、とりあえず、自衛隊を使うしかない、ということが明記されているという。いまも、社会主義革命を、究極の目標とするこの党の、スター議員(笑)の某氏は、憲法を絶対守るべきだ、この党の議論の手法のまま、「攻めまくる」手法で、タカイチ内閣の「悪」(アラ(笑))をSNSで糾弾し続けている(笑)。しかし、この人から聞いたのだが、いつも徹底糾弾している小泉進次郎氏など、「昔からの友だち」だと知ったら、国会の論戦も、猿芝居に思えてくる。ま、どーでもいいけど(笑)。
果たして、現役の政治家たちの主張と、党の綱領とのねじれは、どうなっているのだろう? いいの、いいの、佐藤氏によれば、オポチュニズムが、この党の、自民党の員数主義のような、暗黙の党是のようであるから。だいたい、100年も続くには、それなりの、矛盾などを見て見ぬ振りをすることも必要となってくる。案外、党の名前をころころ変えてくっついたり離れたりしている人々の方が自然なのかも。なんせ、世の中がどんどん変化しているのだから。
私としては、昔から伊藤真氏の読者で、勉強本のハウツーものから、法律のテキストまで、それなりに、参照してきた。信頼できる人は、政治家以外の人々である(笑)。

「デジタル時代以前の巨匠、立花隆」
1978年刊の『日本共産党の研究 上下』は、1976年刊の『田中角栄研究』のあとに書かれている。ゆえに、反共でも、反保守でもない書き手としてニュートラルな立場は、『日本共産党の100年』の佐藤優と同様のものである。この二書には、ほぼ同じことが書かれている。しかし、2022年に出た佐藤優の本の方が、全体のページ数も目分量で(笑)だいたい五分の一ほどで、すっきりわかりやすくまとめられている。しかも、視点が明確である。立花隆の本は、紙のドキュメンタリーであり、思想ではない。それに、立花の扱っている資料は、日本共産党の、せいぜい、創立80周年より以前のものであり、1989年のソ連崩壊以前、ソ連のコミンテルンの、日本支部として創立された日本共産党は、「ロシア革命」という言葉を、綱領から削除し、時代の変化とともに内容も変化させていく。立花の「研究」は、それ以前までの「共産党研究」である。創立80周年以降、対外的に時代に合わせながらも、本質は「革命を目指す」党であることに変わりはない、と、佐藤優は書いている。それならば、日本国憲法については、どういう考えになるのだろう? 革命が実現すれば、違う国家になるわけだから……???(笑)

夢にまで見た初めてのパリ、フランス人の友人が、いいからいいからと、こんな場所で撮ってくれた。しかし、私が行った年は、以下の事件があった、翌年の同月同日。しかも、当時は、格安チケットは、同航空会社のものが多かった(笑)。生協を通じて、今の格安からは、はるかに高い値段だった。帰りに、機体が不備だったと、シャルル・ド・ゴール空港で足止め、出発は、予定の翌日になり、空港近くのホテルに宿泊となった。料金は、航空会社持ちなれど、出発時には、生きた心地がせず、足が震えた。人生の終わりとは、こんな時かとマジに思った(笑)。
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1983年9月1日に発生した大韓航空機撃墜事件(KAL007便事件)。
ニューヨーク発アンカレッジ経由ソウル行きの大韓航空007便(ボーイング747)が、本来のルートを大きく外れてソ連の領空(カムチャツカ半島およびサハリン上空)を侵犯し、ソ連防空軍の戦闘機(Su-15)によって撃墜されました。乗員・乗客269人全員が死亡し、冷戦期における最大級の国際緊張を生んだ悲劇的な事件。

佐藤優『日本共産党の100年』(朝日新聞出版、2022年7月刊)
私は、政治にはあまり関心がない、しかしネット時代となり、デジタル以前の文筆家の立花隆の、『日本共産党研究上下』をAmazonで探しているうちに、本書に遭遇した。以前から、愛読していた佐藤優氏が、このような本を出していたのか、と、日本の古本屋に注文した立花共産党研究より先に届いたので、先に読んだ。
なんで、共産党研究? といえば、今年の6月頃、ある政治家からFB友だちに友だち申請があり、それなりに名前の知られている人が、自分の方から申請してくるのは、ナリスマシも含めて(笑)、ないことではないので、「承認」した。ちょっと調べてみたら、まあ、それなりに活動している人であった。この文章以前に、詩やエッセイでほのめかしたが、この人から、マメなアプローチ(笑)があり、数ヶ月の間、たくさんの言葉を交換した。おもに、あちらが質問、こちらが、「聞かれるままに」(笑)、べらべらしゃべるということが多かったが、その間、この人は、身分や経歴は明かしていたが、政治について語ることはなかった。おもに、身の回りや、考え方について、質問してきて、自分は私の答えの感想を述べる程度だった。共産党に関して、言及することは皆無だった。その意味で、親しい友だちの会話だった。しかし、私は違和を感じたのは、この人のプライベートな時の物言い(文章)だった。いかに親愛の表現をしようと、その文章は、「民衆に向かって」語っているような文体だった(笑)。それでも、それやこれや親密になり、「あなただけ」と言って、この人の「周囲には極秘のプロジェクト」について打ち明けられ、「パートナーになって」と言われた。だいたいにおいて、丁重な人であったが、こういう誘いの時、「命令に近いような」態度だった。そういう態度に私は反発を感じたが、文章の読み取りの正確さ、よけいなことを言わない慎ましい態度には好感を持っていた。──結局、決裂に近い状態となったが、その個人だけの秘密のプロジェクトは、困っている人々を助けるもので、ということ以外、具体的なないことはわからなかった。協力を仰ぎながら、ある種の情報は与えないという態度を、あたりまえのように思っているようで、一度も、党や政治活動についての言及はなかったが、「ん? 共産党?」と思い立った。それで、本書を読んだら、なんとなく、納得がいくような気がした。佐藤氏によれば(氏は主に、公文書を第一資料とし、公平に語っているが)、レーニンの考えを中心とする、ソ連のコミンテルンの「日本支部」というところから出発した同党は、「80周年」の記念文書を境に、大きく変貌した(それは時代が変わったからだが)が、「革命」を目指していることに変わりはない、ということだった。すると、私が知り合った人物は……???(爆)

「KGBの手法」
ロシアの諜報機関、KGBがその名前で存続しているか知らないが、機関としては、そっくりそのまま活動していると思われる。なんせ、プーチンはKGBあがりで、その手法で永年(?(笑))大統領にのし上がり、その手法を、いまだ、世界にばらまいている、ようだ。それを、この日のゲスト、小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)氏から聞いて、驚いた。こういうことを「専門分野」にしている人もいるのだ、と眼から鱗。KGBの手法は、直接に個人を陥れるとか暗殺する、攻撃するのではなく、ある国、地域を、「分断させる」。たとえば、イスラム教徒と、それ以外の住民が対立している国があると、イスラム教徒のなかに、数人の「テロリスト」を混じらせて、実際に、テロを起こさせる。すると、この地域のすべてのイスラム教徒を、それ以外の住民は憎むようになる。結果、この地域は、「分断する」。いま、プーチンは、中間選挙の激戦区と言われ地域に、こういう分断をしかけ、トランプに恩を売っているという。イランと、イスラエル+アメリカ、そのほかの中東地域の確執も、こういう「手法」で作られているのではないか? という説。そこへ、イーロン・マスクの、「手法」=「金」が入り込む。世界は、金と数によって支配されている。
だが、人々は、こういうことにはうんざりし、簡単には、騙されないようになっている。なぜなら、自分たちの暮らしがちっともよくならないからだ。
「ナチの手法」を見習え!と言ったジーサン。『女性自身』によると(これでも、スクープ?(笑))、そのジーサンが、「そろそろ維新は捨てる時期だ」と漏らしているそうな(笑)。これは、どちらの手法?(笑)
というのも、いまや、あのイスラエルのリクード党でさえ、一強とはいかず、無視できない得票数のアラブとの連立を、いかに成功させるかに取り組んでいる、らしい。どこも似た風景になっている世界の様相である(笑)。
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参考資料↓
「報道1930(BS−TBS)」2026/10/29
中間選挙の攻防の裏で
またも介入? ロシアが
トランプ氏に着せる“恩”
GUEST
三牧聖子(同志社大学大学院 教授)/ 小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)