「源氏物語─The sonnets」12」
「須磨、あるいはHélas pour moi(エラース・プル・モア(なんてこった!)」
源氏廿六歳の春より廿七歳の春までの事見えたり
業平
Hélas pour moi(エラース・プル・モア(なんてこった!)
ゴダール+デュパルデューのこの作品は日本語で
「決別」
なんと決別するんだ?
と源氏は源氏に問う
世の中いとわづらはしくはしたなきことのみまされば、
Hélas pour moi(エラース・プル・モア(なんてこった!)
そう叫びながら死んだ女を抱きデュパルデューは須磨の海から現れる
But if thou live, remember’d not to be,
Die single and thine image dies with thee.