現象の奥へ

【松葉(く)寿司】

【松葉(く)寿司?】

新しく「友だち」になった神田弘美さんて方が、「『ガーネット』というザッシに自分の作品が取り上げられている」とお書きになっていたので、つい、目の前にそのザッシがあったので、ぺらぺらめくっていると、(氏は北野丘という名前で書かれていたので、見つからなかった(すみません)高階杞一という人が、「松葉寿司と松茸」というコラムのようなものを書いていて、松下育男という名前が出てきたので目にとまった。なんでも、松下氏と女性一人とを交えて飲んだハナシで、以前にもそうしたことがあったとか。そのとき、「松葉寿司」という寿司屋に言及して、松下が、「あいだに『く』を入れて読んだらおかしくって」などと言ったのを思い出したとか。まー、気の利いたハナシのつもりだったのか。私はすぐには気づかなかった。「く」をいれる? ……あ、「松葉くずし」のことか。性交の体位のひとつで、よくエロザッシなどに紹介されている。若い頃はそんなのを見て笑っていたっけ。いくら青春時代に親しんだか、七十過ぎたジジイが、よー思いつくワ。「松葉寿司」という文字を見ただけで。四十八手など、高校生でも知っていると思うけど、「松葉寿司」のあいだにすぐ「く」を補ってしまうのは、そういうのに「慣れしたんで、実践したことのある人しか」できないことを物語っていませんかね?(爆)。詩のザッシのコラムに、こういうのを書いて、なんかユーモアがあると思って粋がっている書き手も書き手だが。
こういうレベルが、私が二十代の頃は活動していたが、いまだに同人誌活動やっている人々のレベルですかね。はっきりいって、開いた口がふさがらない。