現象の奥へ

【DVD】『ブリット』(ピーター・イエーツ監督)

【DVD】『ブリット』(ピーター・イエーツ監督、1968年)

スピルバーグがリメイク(というのか?)するというので、さっそくAmazonでDVDを買った。帰省に持ち込んで鑑賞……。いろいろ著名な出演者(ロバート・ボーンはかぎりなく悪いし、ジャクリーヌ・ビセットは、かぎりなく美しい。もうあんな美しい女優はどこを探してもいないだろう)のなかで、スティーブ・マクイーンは、変わった顔をしている。これほど金髪と青い眼が際立っている役者はいない。それがそのまま、クールな雰囲気を醸し出している。そして、ストーリーというよりも、シチュエーションのカメラワークが超センスいい。さすがピーター・イエーツ監督。アイリッシュたちの時代だった。静かにハイセンスにしてエンタメ。そういうものが注目される時代となるかも。鳴り物入りの「前衛」はオワタ、オワタ。本日は移動日だったので、疲れが出て、実家で寝落ち(笑)。