現象の奥へ

Entries from 2022-07-17 to 1 day

「一冊の書物」

「一冊の書物」ボルヘスに同題の詩があるが、これはそれとは関係ない。女は殺し屋で、同時に古書店を営んでいて、あるとき、男がやってきて、古書好きのひとに贈るのだがと切り出す。それでは、あれがお勧めですわ、女は書棚の扉を鍵で開けて一冊の書物を取…