現象の奥へ

【短編を読む】中上健次「JAZZ」

【短編を読む】2020.10.21

中上健次「JAZZ」(400字詰め13枚)(1966.12)


 たった13枚を10章に分けた、小説というより、詩のようである。しかし、やはり、小説にしているのは、なんであろうか? 「俺」という存在のリアルであろうか?