現象の奥へ

【SP】シークレットサービス

【SP】シークレット・サービス

思想とか政治はそれぞれに立場で侃々諤々出てこようというものだが、誰が撮ったか、さまざまのフィルムを編集して、「定点観測」として提出しているNHKを見ると、やはり最初に観察したとうり、警護が信じられないほど甘い。まず第一に、元首相で、自民党最大派閥安倍はのトップであった安倍氏に、個人的SPがついていなかったのか? という疑問である。警視庁が用意したSPと、現地の警察官のみ。
群衆に取り巻かれた時、ひとりだけ、不審な動きをしている人物が丸わかりである。こういうとき、その人物の近くにいるSPに、離れた場所からその人物が見えているSPが、隠しマイクで、「何度の方向に不審者」と連絡して、その人物を「マーク」する。
一発目を発射されたあとは、反射的に安倍氏に飛びつき倒して、身を挺して守る。
映画を観ていれば、常識の動きが、ここではまるで出来ていなかった。反射的に倒したのは容疑者の方。その人物は逃げも隠れもしてないのに、わざわざ数人の(おそらくSP)が飛びついて転倒させて押さえたつもりになっている。なーにやっとるんじゃ(笑)。すべてはカメラがとらえている。これこそ、問題にさせるべきである。「民主主義の敵」と呼ばれるほどの犯罪ではなく、外国人がいっせいに驚く、無警備天国である。この事実は、外国からその手の犯罪者を呼び込んでいることだろう。ゴーンも大型装置を出し入れする出口から、のうのうと脱出してしまったし。