現象の奥へ

平出隆『雷滴 その放下』(via wwalnuts)

平出隆『雷滴 その放下』(via wwalnuts)

封書の形の詩集(?)であり、封書で届けてもらうか、普通の本のように、切手も消印もなく、無垢の封筒に入れて届けてもらうか、選ぶことができる。私は最後の一冊と書かれたものを、Amazonで見つけた。発行をもとを探したら、viawwalnutsという「書店」であった。美術と文化を売っている……ようだ。著者や美術家は、それなりの人材の集合のようである。おしゃれである。知的でもある。しかし──誰が買うのか(笑)? まー、私のようなものは、つい買ってしまうのだが(笑)。
 雷滴といえば、雷の一滴のことか。そこで一句(笑)、

 雷一滴ゼウスさま娘の宛名(アテナ)が呆れてる

うーーーん、何年か前の、最新鋭のネットはこんな感じであった。このお店のwebは、それ専門の会社がやっているようで、わりあいお手軽に始められるようである。

 それにつけても、山下さんは、プロも使っているアドビのソフトでひとりで作っている。絵も、ブックデザインも、編集もひとりである、ゆえに、スピードが速く、喧嘩が起こらない(笑)。まあ、知名度は、「ない」ですが(笑)。しかし、中身は決して負けません。だから、
山下さんのを買って(笑)!
平出さんのお店↓」
https://viawwalnuts.official.ec/items/3561384

山下さんのお店↓

http://www.mars.dti.ne.jp/~rukibo